代表取締役社長/アートディレクター

水谷孝次 Koji Mizutani

1951年名古屋市生。
1977年日本デザインセンター入社、1983年水谷事務所設立。
ニューヨークアートディレクターズクラブ(N.Y.ADC)
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
東京タイポディレクターズクラブ(TDC)所属。

1980年東京ADC賞を皮きりに、
JAGDA新人賞、N.Y.ADC国際展・金賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展金賞・特別賞、
ブルーノ国際グラフィックデザインビエンナーレ銅賞・特別賞、
コロラド国際ポスター招待展最高賞など
国内外のグラフィックデザイン界において数々の賞を受賞。

「笑顔は世界共通のコミュニケーション」
を合言葉に、’99年より「MERRY PROJECT」を開始。

’05年には愛知万博「愛・地球広場」にて「MERRYEXPO」を展開。
’08年北京オリンピック開会式に世界中の子どもたちの笑顔を1644枚提供し、
その笑顔が傘にプリントされて世界中へ披露された。
また、オリンピックの開催に合わせて8月8日より六本木ヒルズにて、
世界に笑顔の花を咲かせよう、という笑顔とエコを絡めたコンセプトのもと「Merry Garden!」を展開。
2009年 Merry in Asiaとして中国・四川省、インドネシア・バンダアチェを取材し 「Merry Umbrella Project」を開催。
その後国内外で活動を展開する。

2010年5月上海万博に招聘。
開会式式典広場で渋谷と同日同時刻に笑顔の傘を展開。
2011年からは、国連生物多様性の10年のパートナーシップ事業
「MERRY FOREST」がスタート。

日本を中心に笑顔と環境をテーマに活動を行う。
東日本大震災以降は被災地の復興支援プロジェクトとして
「MERRY SMILE ACTION」を立ち上げ、
被災地の復興を継続的に支援する活動を展開。
また、10年目の9.11と3.11の半年を機に、NYから世界に向けて
「子どもたちの笑顔は未来への希望」というメッセージを発信する
「MERRY IN NY 2011」を開催した。

2012年6月国際環境会議「Rio+20」地球サミットに日本代表として参加。
本会議場をはじめ、経済産業省JAPANパビリオンやピープルズサミットなど多くの場所で笑顔の傘を展開。
世界中のメディアから注目され報道。
7月、ロンドン五輪開催中のロンドンで「MERRY LONDON」を実施。
東日本復興支援のため、世界中から日本に届けられた想いに「日本はこんなに笑顔です」と伝え、感謝の気持ちを示した。
韓国・麗水万博日本館ファサードでは、東北の子どもたちの笑顔が展開され、BIE賞で日本館が銅賞を受賞。
11月、1年前に大洪水で被災したタイ・アユタヤの子どもたちと東北の子どもたちをつなげる「MERRY IN AYUTAYA」を開催。
あの洪水から一年が経つタイの子どもたちに、東北の子どもたちの笑顔の傘を広げてもらい、
タイと東北を笑顔で繋げ、国際文化交流のきっかけを作った。
2013年8月MERRY PROJECTとして28カ国目となるミャンマーへ笑顔の取材を実施。
2014年4月、福島県の小学生10万人が制作した笑顔のアート皿を巨大な地上絵に展開した
「ふくしまっ子10万人の笑顔プロジェクト」(福島県民放4局合同企画)の監修他、
様々なプロジェクトを通じて、現在も継続的な復興支援活動を行なっている。

これらの活動に対して第50回・第52回グッドデザイン賞、第14回桑沢デザインオブザイヤー賞、
第1回エコ・アート大賞エコ・コミュニケーション賞、第1回キッズデザイン賞、第54回グッドデザイン賞など受賞。

これまで世界33カ国で撮影した50,000人以上の笑顔は
MERRY PROJECTのウェブサイトから閲覧することができる。


-Staff-

柄本綾子/Ayako Emoto
金田あさみ/Asami Kaneda